ブドウ栽培
Viticulture
伊勢市村松町に約1ヘクタール、玉城町に0.4ヘクタールの自社農園を開拓、そして南伊勢町の契約農園に栽培方法などを提案し、共同で栽培を行います。3カ所の畑ではそれぞれの地形、気候、土壌の性質に合わせてブドウ品種や栽培方法を取り入れます。潮風浴びる村松の畑では、土壌に牡蠣殻を循環させることで伊勢志摩の魚介との相性を狙い、南伊勢では日本固有品種の甲州を、そして、過去7ヘクタールまで栽培されていたデラウェア畑が現在1ヘクタール以下に衰退したという玉城では、歴史や伝統を尊重しデラウェア生産の復興を目的のひとつにブドウを栽培し、4,000本程度のワイン生産を計画しています。地域としてワイン産業を盛り上げたい、過疎化や若者の農業離れが進む地方都市の地方創生、それが私たちのミッションのひとつと考えております。